決心が足りない

 先日健康診断があったのだが、予想外というか、いややはり予想通りというか。「寄る年波には勝てない」と言うべきか。日ごろの不摂生を反映し、体重計のデジタル表示が見事に人生最高を記録したのであった▼もともと食べることが好きなので、体格の割によく食べるし、それでも体形や体重はさほど変わらなかったので、「太りにくい体質なのかも」と根拠のない自信めいたものがあったのだが、しょせんは希望的観測にすぎなかったわけだ▼予兆はあった。今年に入り、明らかに体形が崩れだしたのだ。特に腹回りは無残で、10代のころから変わらなかったウエストのサイズを一回り大きくせざるを得なかった▼フィットネスクラブから講師を招き、立正保育園の子育て支援センター「スマイル」で開かれた「おなかすっきり教室」で、年を取ると脂肪を燃焼させている筋肉の量が落ちて太りやすくなるとの説明を聞き、合点がいった。体つきの崩れは筋肉の減少を意味するから、なるほど体重も増えるわけだ▼そんな折、同じような背かっこうの知人から、食事の節制と筋力トレーニングで体形を戻したと聞いた。見習いたいけれど、やり切る自信がまったく出ないきょうこのごろ。(悠)

山寺で婚活いかが 数珠づくりで“縁結び”

 桐生市内の20〜40代の若手僧侶22人でつくる桐生仏教会青年部が、お寺を舞台にした婚活イベントに初めて挑戦する。地域の交流拠点としての役割を果たそうと企画した。初回は12月1日、同市菱町二丁目の泉龍院で行う。同青年部は「風情ある山寺での婚活を通じて、仏教や寺院を身近に感じてもらえたらうれしい」と参加を呼び掛ける。

手術に向け22日渡米へ 募金1億5000万円到達へ

 「しゅんすけ君を救う会」が7月末から繰り広げてきた募金活動が7日に1億5000万円に達し、桐生市の小学5年生、新井駿介君(10)は心臓移植手術に向けて22日に渡米することになった。募金の目標額は1億7000万円。同会では「大勢の方々の善意が結集して、渡航手続きに入ることができました。あと2000万円、何とか集めるべく引き続き活動します。さらなる協力をお願いします」としている。

もしも

 その昔、いかりや長介さん率いるザ・ドリフターズが出演する「ドリフの大爆笑」というコント番組があった。「バカ殿」「神さま」「雷さま」「バカ兄弟」といった人気コーナーの一つに、「もしものコーナー」というのがあった▼「もしも○○な医者がいたら」といったシチュエーションで、ドリフの面々が1人ずつ、長さんと絡む。はちゃめちゃな展開となり、最後は長さんの「だめだコリャ」「次、いってみよう」でしめる▼「もしも○○だったら」という仮定は、けっこう現実逃避につながったりもする。いろいろとうまくいかなかったり、現状に不満があったりするとき、せめてものなぐさめに「もしも」を想像したりする▼仕事が忙しかったり人の配置がままならなかったりしたとき、「ああ、もしもオレがあと2人いたら」と思う。でも、もし自分があと2人いたら、その2人を働かせて自分は遊んで暮らすだろうなあ、とも思い、結局のところ問題の解決にはならないのだなと思う▼まあ、もし自分があと2人いたら、あとの2人も同じように、遊んで暮らそうと思うだろうから、だれが働いてだれが遊ぶかでもめることになるだろうなあ▼結局のところ、「だめだコリャ」なのである。(篤)

奥沢発電所が開所 パネル5300枚で電力

 いちごECOエナジー(東京都千代田区、五島英一郎社長)が新里町に建設を進めていた「いちごECO桐生奥沢発電所」の開所式が地元住民、市議会議員・市職員、同社関係者が出席して7日、行われた。五島社長は「再生可能エネルギーに対する地元中学生の啓蒙(けいもう)の場にもなれば」と次代を担う子どもたちへの環境教育の場としての活用も提案した。