全校通年で“特別清掃” 6年は素手で便器磨き

笠懸東小6年生たち

 6年生が卒業記念に素手でトイレ掃除をする伝統がある、みどり市立笠懸東小学校(茂木裕代校長)は今年度、6年生だけでなく全校児童が年間を通じて通常の清掃とは別の“特別清掃”を行う。卒業記念トイレ掃除の伝統を通年全校の活動に広げる初の試み。特別清掃2回目の18日には“掃除の達人”を招いてコツを教わりながら、子どもたちは気持ちのいい汗を流した。

蒸し暑さ

 6月といえば夏であるから仕方のないことなのかもしれないけれど、まあ、なんたって暑い。蒸し暑い。じわあっと汗ばむ。生え際の髪には玉の汗がたまっている。6月ってこんなに暑かったかなあと思うが、なんとなく毎年同じことを言っているような気もして、使い方を間違っているのは重々承知だが、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とはよく言ったものだと、ひとり合点する▼そんな暑さの中、いや、そんな暑さだからこそ、きのう仕事のついでに、「温室」に立ち寄った。原稿を頼んでいるぐんま昆虫の森。そこの温室は、オープン前から周囲に「入り浸ってしまうかもしれん」と吹聴しまくっていた場所。沖縄県・八重山諸島、西表島の生態を再現(イメージ)した場所なのだ▼機会に恵まれず、開園7年目にしてようやく足を踏み入れたのだが、ヒカゲヘゴやオオタニワタリがうっそうと育ち、オオゴマダラやアサギマダラがパタパタフーッと飛び交い、ハイビスカスやブーゲンビレアは咲き誇り…。そして何より、むわっとした甘い香りの空気。ああ、わしたしま、うちなぁ▼亜熱帯の暑さと思えば、日常のこの蒸し暑さも乗り切れそうな気がする。とどのつまり、思い込みが肝心。(篤)

政情不安の影 桐生にも トルコツアー延期も

トルコツアーの開催要項

 トルコ政情不安の影響が地元にも及んでいる。最大都市イスタンブール中心部のタクシム広場では反政府デモが続いており、28日から同国へのツアーを計画していた桐生信用金庫は開催の延期を決めた。

静かにがんばりました 特支校中学部、初の座禅体験

中学部生徒たち

 桐生市立特別支援学校(小山敬司校長)の中学部生徒12人が18日、初めての座禅を体験した。同じ菱町二丁目にある古刹(こさつ)、泉龍院(大澤弘之住職)に出向き、道場に座ったもので、指導した大澤尊光副住職は「静かによくがんばりました」と語っていた。

美男の大仏さん

 「西の西陣 東の桐生」と称されたのは、桐生織物が京に追いつき追い越せの勢いを得たころか。京都では聞いたことのない文言で、新鮮に響いたものだ。生まれた町も絹の町で、その風情は「越中の小京都」とか。前・中・後も上り下りも、京の都が基準点である▼日本三大なんとかも数多い。御三家ランキングが定まっているものもあれば、三番目を張り合って諸説あるなかで、ご当地では当たり前に喧伝されている場合も。例えば三大名城、三大夜桜、三大奇祭、三大薬湯を挙げられる? では三大仏は? 桐生の子どもたちならすぐ、奈良と鎌倉は浮かぶだろう▼富山県高岡市、前田利長の城跡公園近くに鎮座まします銅造大仏は、銅器のまち高岡のシンボルとして親しまれている。地元では当然、日本三大仏。しかも「日本一美男の大仏さん」を誇るのを知ったのは、つい最近のこと▼露天に阿弥陀仏を一字で表すキリークを頂点とする大円輪光背がそびえて、近づくにつれ視線が迫る。その台座下回廊に並ぶ地獄絵は、火あぶりや血の池や蛇にまきつかれる亡者の姿が子ども心にとても恐ろしかった▼しかしまちおこしらしい丸ぽちゃの「大仏パン」に笑った後は、恐怖心も失せていた。(流)