木工ミニカーレース 全国に先駆け公式プレ大会

 11月3日に開かれる「第8回クラシックカーフェスティバルin桐生」で、木製ミニカーのレース「MOKU1─GP(モクワン・グランプリ)」が初めて催されることになった。来年から全国各地で本格開催されるのを前に、公式プレ大会として行う。会場に合わせ、車両キットも特別仕様でクラシックカーにする。レース参加者の募集を始めた。

難病の新井駿介君、けさ渡米

 「しゅんしゅん、がんばってね」─。特発性拡張型心筋症という難病で心臓移植を受ける必要のある桐生市の小学5年生、新井駿介君(10)が、22日に両親や医師団とともに渡米した。ダンス仲間や同級生の母親ら、募金活動をしてきた「しゅんすけ君を救う会」のメンバー23人が桐生から成田空港に駆け付け、久しぶりに駿介君と対面。言葉をかけて、午前11時10分発ニューヨーク行きの飛行機を見送った。

選択肢がある

 「平和って、どんな状態のことをさすのか。皆さんはどう思いますか」。大間々図書館で12日に開かれた講演会で、日本紛争予防センター(JCCP)理事長の瀬谷ルミ子さんは会場の人たちにそう問いかけた▼瀬谷さんは1977年2月桐生市新里町生まれ。ワールドカップなどで世界の戦士(もちろんサッカー界の)と戦ってきた松田直樹さんと同学年の世代。平和な田舎のまちで生まれ育ち、高校3年のときに1枚の写真と出合うまでは「自分の進路に迷っていた」という。写真には〝地べたで死にゆく母とそのそばで泣く赤ん坊〟が写っていた。ルワンダの大虐殺を伝えるものだった▼大学生のとき紛争解決の道を学ぼうと欧州やアフリカに行った。英国の大学院でも学んだ。「紛争地で暮らす人のためにできることは」。その思いが道を切り開く力となり、試行錯誤しながら、何がその地域の人にとって最善かを考え、提案し、実現するための支援をしてきた▼「生きる選択肢がいくつもある状態」。平和とはそんな状態だと瀬谷さんは話した。兵士にならなくても、武器を手にしなくても生きてゆける社会。あらためて世界の現実を知るきっかけをもらった講演会だった。(な)

理工学部、戦没者の碑

 群大理工学部の同窓記念会館の敷地内で、クスノキの常緑に見守られてたたずむ「第2次世界大戦戦没桐生工業会員芳名」の碑の前に立った。工学部創立75周年の年に改版されたという説明があって、日付は「平成2年10月21日」になっている。

身近な危険洗い出せ 住民が災害図上訓練

 住民自ら地元の地図に情報を書き込んで災害を予測し、身近な危険を洗い出して対応策を考えていく─。そんなゲーム感覚による県主催の災害図上訓練が、桐生市立広沢公民館で行われ、間ノ島第一町会防災会を中心とする約60人が4班に分かれ、地図をにらみながら地元の防災面での強みと弱みを再認識した。