桐生事業部を集約化 新工場が来秋完成

 山田製作所が桐生事業部(広沢町一丁目)の工場改築を進めている。トランスミッション(変速機)を生産する第1、第2工場と事務所棟などを一つに集約し、効率化と省エネ化を図る。道路との境界部分は緑地帯にし、景観や環境にも配慮する。新工場の完成は2014年秋。外構工事を含めた完了は同年いっぱいの予定。完成後、伊勢崎事業部から100~150人規模の人員が移る見通しだ。

被災地に届け みんなの思い、絵手紙展示

 東日本大震災の被災地復興支援として、桐生南ロータリークラブ(RC)が「被災地への想(おも)いを絵手紙に!」と呼びかけて集めた絵手紙約300通の展示が25日、市内錦町一丁目の樹徳コミュニティーセンター「み法(みのり)」で始まった。26日まで(午前10時~午後4時)。

ウィ・アー・ザうどん店 店主26人が歌いつなぐ

 うどんのまち桐生を盛り上げようと地元出身者らで組織し活動中のバンドがつくった曲を、26人のうどん店主が歌い上げた。収録が行われ、1曲を人数分のパートに分割し、一人ずつ声を吹き込み完成させた。その様子を撮影した映像とともに動画投稿サイトで公開する予定だ。

終わってみて

 ここ数日、暑かった。きょうはいくぶん過ごしやすそうだが、気象庁の3カ月予報では今年も7月、8月の気温は高めということで、今から気が滅入る▼先日、民間気象会社ウェザーニュースが今シーズンの花粉症について「かなりつらかった」と回答した人が23・6%で、昨年と比べ2・6%も増えたとするアンケート調査結果を発表した(22日本紙掲載)▼加えて発症期間が例年と比べて「長かった」と回答した人も41%もいた。回答は約29500人から得たという▼実際、自分を含め、周囲の〝花粉症持ち〟からも「きょうも、ひどいね。たくさん飛んでる」「朝、目があかなかった」との会話を連日交わしていたような気がする▼スギ花粉はもちろんだが、今年はヒノキ花粉が超攻撃的で、例年にはない症状「咳き込む」が出た。早めに薬を飲み始めたが勝てず、毎日マスク▼シーズン前には、さまざまなメディアから、花粉症とさよならする体質改善などの情報が発信される。実際に試してみて効果があったという人も身近にいる一方、今シーズンから花粉症になったという人も▼終わってみれば、その苦しみを忘れてしまうのだが、こんなデータをみると早くも来年が気になる。(ほ)

おいしさ

 料理店で食べた米ナスの味が忘れられず、わが家で挑戦してみた。ナスを焼いたら皮をはぎ、だし汁にしょうゆ、酒、みりんなどでつくった漬け汁に浸して冷ます。結果、味はまずまずなのだが、店で食べた料理のうまさからはほど遠い▼おいしいと思ったらまねてみることは基本で、もう一つ、コーヒーのドリップについても、ある喫茶店のマスターの作法を眺め、それを実行している。これまでのやり方から、少し変えるだけなのに、味が変わってしまうから不思議▼先日、群馬大学理工学部で開かれた未来創生塾の味覚実験を取材したが、そのとき、ニンジン嫌いな男の子が、「鼻をつまみ、すりおろしたニンジンを食べたら、味が分からずに食べられた」と話していた。もちろんそれは「おいしい」という次元ではないが、「食べられた」という喜びが、子どもにはある▼私たちはいったい何をもって「おいしい」と思うのだろう。宝田恭之教授は、甘味、酸味、塩味、苦味、それにうま味のバランスだけでなく、食感、見た目、香り、温度、親しい人との会話、食卓の環境など、構成要素は多彩だという▼だとすれば、料理の腕はさておき、改善できる要素はありそう。希望がわいてくる。(け)