カンボジアから勲章 境野町の佃井庸八さん

 カンボジアの復興に貢献したとして、桐生市境野町七丁目、佃井染工社長、佃井庸八さん(90)がこのほど、同国政府から勲章を授与された。佃井さんは2003年から「21世紀のカンボジアを支援する会」の副理事長を務めており、同国訪問は30回以上に及ぶ。同会などが寄贈した図書館落成式で功績がたたえられ、教育大臣から感謝の言葉も贈られた。

震災がれき 受け入れを終了、復興願い最終便焼却

 桐生市が、東日本大震災で発生した災害廃棄物の広域処理で受け入れていた岩手県宮古地区の災害廃棄物最終便が5日、新里町の市清掃センターに到着。焼却炉に7・99トンが投入され、約10カ月間にわたった受け入れがすべて終了した。

グラウンド外でも“ファインプレー” 桐西高球児

 電車内で女性のスカート内を盗撮した容疑者を現行犯逮捕したとして、県立桐生西高1年の日野拓也君(15)=太田市市場町=が6日、栃木県足利警察署から感謝状を贈られた。容疑者のスマートフォンを没収して証拠隠滅を防ぎ、最寄りの交番まで連行するなど、強い正義感と冷静な判断力で性犯罪に立ち向かった“超ファインプレー”に、佐田穣太郎校長は「これほどの勇気と正義感を持った生徒がいてくれて本当にうれしい」と、全校生徒の前で日野君をたたえる考えだ。

熱闘が始まる

 第95回全国高校野球選手権記念大会の組み合わせ抽選会が5日行われた。前橋育英(群馬)は大会第5日、古豪・岩国商(山口)との対戦が決まった▼今年の開幕は8日の木曜日。夏の甲子園の開幕は土曜日とばかり思っていたのでちょっと驚いた。どうやら昨年から変更されたらしい。人の入りが気になるところだが、初日第2試合に大阪桐蔭(大阪)、第3試合に箕島(和歌山)と人気校が出場するので、いらぬ心配となりそうだ▼最注目は大会第3日。春夏連覇を目指す浦和学院(埼玉)と仙台育英(宮城)との対戦だろうか。大阪桐蔭は夏連覇がかかるし、プロ注目選手や名将の2世など、全国的には盛り上がっているようだ▼今大会では試合ごとに次の相手を決める方式が復活。49校目に登場する常葉菊川(静岡)の相手は第1日の勝者から抽選で決まる。どうしても桐生勢が出場しないと注目度が下がるのだが、この先が分からない展開も記者のテンションを下げる一因となっている▼ただ、前橋育英にはみどり市立笠懸中学校出身の板橋達弥選手がいる。県大会でも出場はなかったので出場は難しいかもしれないが、初戦は仕事の都合をつけてテレビでチェックしたいと思う。(野)

真摯な歴史観

 桐生祗園祭を楽しみつつ、ふと思い浮かんだ。昭和から平成にかけて、従来は読み物風にまとめられていた祭礼の歴史を緻密な考察によって組み立て直した加藤進康さんのことである。