父の日前日

 コンビニの券売機で前売り券を買う。慣れない動作で妻子の券を購入し、次は自分と思った瞬間に「売り切れ」の表示。絶妙なタイミングに思わず吹き出してしまった▼父の日前日のラグビー観戦。主役であるはずの父の券だけがない。ふびんに思った妻が券を譲ると言ってくれたとたん、今度は当日同時刻に外せない仕事が入ってしまう。間が悪いとはこのことだ▼どうしても観戦したかったのにはわけがある。欧州2連覇中で北半球王者のウェールズ代表を、満員のホームで迎え撃つ日本代表。大阪での初戦は18―22の惜敗だった。試合には出なかったが、日本代表には桐生市の霜村選手もいる。東京での第2戦は必ず歴史に残る試合になると確信していたからだ▼予感は的中し、23―8の歴史的大金星。初対戦から40年、13度目の挑戦で初めてウェールズに勝った。一通り仕事を終えた後、ニュースで結果を知る。勝利の瞬間に両手を突き上げて雄たけびを上げる選手たち。そのすぐそばの客席最前列で喜ぶ妻子の顔を見つけた▼何十年も待ち続けた歴史的大金星の感激と、現場に惜しくもいられなかった無念…。うれしいような寂しいような、複雑な父の日前日だった。(針)

歯の健康と向き合う

 歯の健康というものときちんと向き合わなければならないときが必ずやってくる。そのときどきでしっかり治療し、つねに最良の状態を保っていたいものだが、通院が億劫で、やりすごしているうちに、とうとうごまかしがきかなくなってしまう。

4陣営が臨戦態勢 公示まで2週間、参院選

 7月4日公示、同21日投開票となる参院選で、群馬選挙区(改選数1)では自民党現職で沖縄北方担当相の山本一太氏(55)と、民主党の加賀谷富士子氏(35)、共産党の店橋世津子氏(51)、政治団体・幸福実現党の安永陽氏(65)の3新人が臨戦態勢に入っている。公示まで2週間に迫る中、各陣営は今月下旬に桐生、みどり両市で集会や支持者回りを行い、組織の引き締めを図る。

タイの工科大から群馬大学理工学部に交換留学生

 タイキングモンクット王立工科大学トンプリ校から群馬大学理工学部に、初めての交換留学生10人がやってきた。機械や電気を専攻する学生男子6人と女子4人、そして教官2人で、理工学研究院では知能機械創製部門が受け入れ。18日から21日までは午前中に日本語を学び、午後はキャンパスを出て桐生の伝統文化や産業を体感するツアーを楽しんでいる。蒸し暑い雨期のプログラムもバンコクから来た学生たちは全く苦にならず、新鮮な体験を重ねている。

楽しみとの両立

 ミツバが高崎健康福祉大学や労組、健保組合などとの共催で12日に催した「ちょいヘルおやじコンテスト」は社内行事ではあったが、日々忙しく働く従業員の健康を楽しさを演出しながら、守っていこうという好企画だった▼1月から半年間にわたってシェイプアップに励んだ20人のうち、海外出張などで参加できなかった人を除く10人が出場。プロジェクターで映し出された取り組み前の写真と比べると、全員が引き締まった体になっていた。毎日体重を量って地道に管理を続けたのだそうだ▼ウエストと体重が漸増傾向にあるわが身には、どんな方法を試したのかもとても参考になった。自転車通勤、ウオーキング、晩酌の回数を減らす、食事を和食中心に改める、などなど。マラソンに挑戦して距離を徐々に延ばし、フルマラソンを走破した人もいた。さすがにまねできないが、毎日の食事への気遣いは取り入れることができそうだ▼炭水化物の摂取量を減らすため、ごはん茶わんを小さいものに変えたり、晩ごはんの時間が遅くなったときは米を食べる量を減らす工夫はすぐにも実践できる。「ちょいヘル」に向けて、少しだけ努力してみようかな。(悠)