神馬駆け抜けみこし渡御、大間々祇園フィナーレ

 みどり市大間々町の中心街で開催している大間々祇園まつり(実行委員会主催)の「本日(ほんび)」である2日、伝統行事の「神馬(じんば)」と「みこし渡御(とぎょ)」が行われた。

まつりと露店

 今年は桐生八木節まつりと大間々祇園まつりが2日間重複した。8月1〜3日の「日付開催」である大間々に対し、桐生は8月第1金〜日曜の「曜日開催」であるため、数年ごとに日程が重なる。今年のように2日間重なるのは2002年以来11年ぶりだ▼両まつりの日程が重なると、どうしても割を食うのが大間々のほう。桐生警察署への今年の露天商の出店申請は桐生が230件に対し、大間々は70件。昨年の大間々は少なくとも140件というから文字通り半減した格好で、「規模や知名度で上回る桐生のほうが売れる。重なったら売れるほうに行く」というのは当然の理屈だろう▼だが、露店の増減には別の要素もあるらしい。大間々に店を出した露天商の話では、7月に参院選があると、投票日に開催予定の各地のまつりが日程を変更し、通常では起きないまつり同士の重複が生じるというのだ。各地を渡り歩く露天商にとっては、まつりの数が多いほど商機が増えるわけで、出店場所を絞らなければならない日程重複は露天商にとっても好ましくない、というわけ。「3年に1度の参院選は怖いですよ」とその露天商▼露店の数は「まつりごと」にも影響を受けるということか。(成)

半世紀祝い競演 80人超の音頭取り集合

 第50回桐生八木節まつりが2日午前、開幕した。八木節の音頭日本一を決める全日本八木節競演大会の予選が、主催行事のトップを切って桐生市市民文化会館小ホールで開かれ、80人を超える音頭取りが半世紀の節目を祝って競演した。同まつりは4日まで、八木節と祇園祭を核に多彩な催しを繰り広げる。

山車7基、厳かに巡行 おはやし競演会にぎやかに

 大間々祇園まつり(実行委員会主催)が1日午後、みどり市大間々町中心街で開幕した。歩行者天国になった大通りを7基の山車が巡行し、初日夜のハイライト「おはやし競演会」が盛大に行われた。同まつりは3日まで。

「大使」の協力

 桐生市観光大使として、本市のPRに一役買ってくれることになった篠原涼子さん。芸能界の真ん中にいる人だけに「ふるさとは桐生です」というひと言だけでも宣伝効果は大きいだろう▼観光客が増え、地域にお金が落ちるという産業効果だけでなく、市民が胸を張って「桐生は篠原さんのふるさと」と言える“文化効果”も期待したい。相乗効果ともいえようか。ウイン―ウインの関係が続き、数年後には、桐生市も篠原さんも、ともに「大使に任命してよかった」「大使に任命されてよかった」と感じられるようになってほしい▼子どものころ、「マグマ大使」というテレビ番組を時々見ていた。原作は手塚治虫。正義の味方のロボットが地球征服を狙う悪いヤツから地球を守るという30分番組。その特撮の映像に心が躍った。窮地に陥った子どもが笛を吹くと必ずマグマ大使が現れ、地球を救ってくれるという物語だった▼「助けて〜、○○大使」。魔法の笛を吹くと神様のような力を発揮してくれる正義の味方が登場する場面は、いつもカッコよかった。そして、大使が忙しいときは時々、子どもや奥さんが飛んできた▼篠原さんも、忙しいときは家族で協力してもらえないかなぁ。(な)